コマ氏のアレコレblog

筆者「コマ氏」の、主に収入と仕事に関した内容のブログです。実例と方法論、手段について解説しています。

#2【副業】収入増加の第一歩,その問題点と可能性について

 

 

ーーー 目 次 ーーー

  1. 収入(給料)が増えず苦悩する人が増えてきた
  2. 月5万円の副収入を得る
  3. ネットには無限の収入源が存在する
  4. 自分の力(スキル)を全て収入に変える
  5. まとめ

 

 

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【1、収入(給料)が増えず苦悩する人が増えてきた】

安倍内閣が掲げる「働き方改革」で、厚生労働省は時間外労働の上限規制を打ち出しています。

 

以下:厚生労働省 働き方改革特設サイトより引用

残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間とし

臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。

施行 大企業 2019年4月~   中小企業 2020年4月~

 

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この改革で月々の残業時間は45時間が上限ではあるのですが、年間の残業時間で見た場合だと月30時間が上限一杯の数字となっています。

中小企業を例に取ってみた場合、給与を時給換算して仮に1,000円だとすれば残業代は1,250円となります。

これに上記規制の年間上限時間を当てはめると

1,250円 × 30時間 = 37,500円

月間上限時間でも

1,250円 × 45時間 = 56,250円

となります。

更に同一労働同一賃金制が大企業では2020年4月から、中小企業でも2021年4月から適用させることが決定していますので残業代が減るだけではなく、正社員でも給与の支給額がパート社員や契約社員並みに引き下げられる見通しとなっています。

給料が下がり、尚且つ残業代も減ってしまうという悪夢のような事態が目の前に迫っているのです。

まだまだ子供の教育費や住宅ローンを抱える現役の中堅世代には、まさに逆風としか言いようのない時代に突入していくのが来年からなのです。

 

 

【2、月5万円の副収入を得る】

結論から先に言いますと

副業やりましょう

と言うお話しになってきます。

その手段として3つお伝えすると

 

  1. クラウドソーシング
  2. YOUTUBE
  3. ブログ運営

 

この3つが始めやすいかと思います。

今回は月に5万円の副収入を得るという部分にスポットを当てていきますが「自分には特別なスキルも資格も無いから無理だ」と言う人でも心配ありません!  誰にでも実行可能で月に5万円を稼ぎ出す方法を、私の経験を例に取って解説していきます。

この事態を乗り切るために、現実的な手段として考えられるは給与収入の他に副収入源を持つことです。

そう言ってしまうと「マルチ商法じゃないのか?」とか「怪しい物販の誘いか?」と思われる方も居るかと思いますが、そう言った手段は例え一時は収入を得る事が出来たとしても長続きするものではありませんし、ご自身の周囲の信頼も失墜させるものです。このブログを書いているコマ氏にも少なからず悪影響が出るのは間違いないので、そう言った類のものではありません。

副業の手段として手軽に始められるものの代表として、最近脚光を浴びているのがご存じYOUTUBEであったり、ブログ運営だったり、クラウドソーシングといったところです。

ただし、YOUTUBEはかなりハードルが高めなので誰にでもオススメ出来る内容とはならないので、今回はブログ運営とクラウドソーシングに的を絞ってお話していこうと思います。

 

 

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【3、ネットには無限の収入源が存在する】

まずクラウドソーシングですが、これは何かと言うと自分のスキルをサイトに登録して、そのスキルを必要としている企業や個人から仕事を受注する言う仕組みです。

代表的なサイトとして

 

 

等が挙げられます。

 

これらのサイトは登録無料で誰でも登録可能なことと、最近の副業ブームも手伝って登録者数が爆発的に伸びを見せています。

コマ氏も数年前からデザイナーとして登録していますが、ネックとして登録直後は実績0の状態なこともあり作業単価が非常に安いという点です。

結論から先に言いますと、クラウドソーシングは2桁程度の実績を積んではじめて労力に見合う収入になります。

ですから今すぐ収入に反映したいと思う方には不向きかも知れません。

 

またクラウドソーシングの入り口として比較的入りやすいライターの作業単価を例に取ってみると、実績が0もしくは1桁の内は1文字1円も頂ければ優良案件に入ると思います。

比較的単価の高いWEBエンジニアの場合でも1案件で1万円程度というのが実績の浅い内の単価となると理解すべきです。 

絵やイラストが得意な人はデザイナーという道もありますが、絵が描けると言うだけではデザイナーやイラストレーターにはなれません。

専門性の高い Adobe系の illustratorPhotoshop を操作できると言う大前提があり、実際デザイナーをしているコマ氏から見ても、WEBエンジニアやデザイナーはハードルが高めと言う印象です。

しかし、実績を積んで行けばサラリーマンの月給かそれ以上の収入を得ることも十分可能であるのは間違いありません。

クラウドソーシングは実績を積んで、クライアントからの直接受注を目指すのが高収入への1番の近道だと言うことになります。

 

次にYOUTUBEですが最近のスマホはカメラの性能が非常に高く、iPhone等は4K動画も撮影できるほど高性能となっています。

これを使えば手軽に動画撮影も可能ですし、YOUTUBEに動画をアップする方法は驚くほど、簡単で小学生のユーチューバーが居るのも納得です。

しかしながら最近の YOUTUBE は新規参入が非常に多く、競争率がバカ高い印象です。

参入する動画のカテゴリー(分野)は慎重に選ぶべきですし、YOUTUBEは再生データがある程度細かく収集出来るので、そのデータから得た情報をどう次の動画に反映するか?っと言った戦略が最重要となります。

 

またYOUTUBEのパートナープログラムと言われるアドセンス広告掲載申し込みには基準があります。

 

  • チャンネル登録数が1000人以上
  • 過去12か月間の総再生時間が4000時間以上

これを満たせば YOUTUBE チャンネルの収益化が可能なわけです。

肝心の収益率は1再生当り0.2円程度からと言ったところで、仮に20万円稼ぎたいとすれば100万再生が必要なわけですが、1つの動画で100万再生は正直無理でしょうから1万再生の動画を100本とか10万再生の動画を10本作れば100万再生は十分可能だと言うことです。

 

最後にブログ運営に関してですが、正直これが1番オススメです。

「ブログの収入源って何なんだ?」っと思う方も少なからず居るのではないでしょうか?

結論から言いますとブログからの収入源とは、ずはり「アフェリエイト広告と物販」になります。

YOUTUBE のところでも話していますが、ブログも同じ事と言っても間違いありません。

収益率の高い、稼ぎ頭となる記事を量産することで大きな収益を生み出してくれます。

 

アフェリエイト広告には大きく分けて2つの形が存在し、1クリックいくらと言うクリック型から、商品が1つ売れると収益が発生する成果報酬型です。

このブログと YOUTUBE の2つに関して言うと「とにかく量産して収益を生み出す記事や動画を沢山作ること」になります。

 

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【4、自分の力(スキル)を全て収入に変える】

自分のスキル等と言ってしまうと途端に自信の無くなってしまう人を良く見かけます。

しかし余程の才能の持ち主でもない限り、最初からスキルの高い人は居ません!

これは、全く絵が描けず中学時代に美術の成績が5段階評価で2だったコマ氏が何故デザイナーを職業に出来たのか?その答えが継続という誰もが嫌いな言葉になってしまうのです。

皆さんは1万時間の法則と言うものをご存じでしょうか?

1日8時間、週5日の作業を4~5年続けると、およそ1万時間になるという計算です。

これをやり続けた結果、美術2だったコマ氏でも「そこそこヤレるデザイナー」へと変貌することが出来ました。

これは全てに通じる部分で、自分では苦手意識の高かった内容でも継続してヤレば結構出来るようになれるものです。

逆に言えば自分の得意な分野をトコトンやり続ければ立派なスキルと経験が身に付き、それを収入に変えられるのが現代のネット社会だったりします。

収入の柱は何本あっても困りませんからドンドン柱を増やしていって、小さな収入の集合体から大きな収入を得るという発想と自分のスキルと可能性は最大限活用し、収入に変化させる柔軟さが必要です。

 

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【5、まとめ】

クラウドソーシング、You Tube、ブログと3つの例を挙げて来ましたが、共通して言える事は「継続こそ最大の武器である」と言えるでしょう。

ネットで稼ぐ場合には、1つの収入源だけで大きく稼ぐのは難しい反面、小さな収入源を無限に作り出すことが出来るという大きなメリットがあります。

小さな歩みも大きな一歩となる可能性を秘めているのは私たちにとって大きなチャンスではないでしょうか

 

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