コマ氏のアレコレblog

筆者「コマ氏」の、主に収入と仕事に関した内容のブログです。実例と方法論、手段について解説しています。

食費の無駄を省く5つの法則


皆さんこんにちは 
北海道札幌市在住、夫婦二人で生活するコマ氏と申します。

このブログを開設するキッカケとなったのはここ数年の「本業からの収入増加がほぼ0状態」と言う状況でした。

でもこの状況って実は結構よく聞く話しだったりします。

そして、この状況からの脱出策として私たち夫婦が考えた策の1つが、このブログのタイトルでもある「夫婦2人で食費3万円生活」だったわけです。

「収入増加は即効性が低いけど、経費節約なら即効性が高い」のはもちろんですが、仮に20万円の手取り収入だとすれば、月の支出15万円のご家庭と、月の支出5万円のご家庭では毎月10万円もの大きな差が出てしまいます。

年間で120万円もの大きな損失ですよね?

これを機会に毎月の支出を上手に抑えて、ご家庭の収支改善に役立てて貰えると嬉しいです。

 

 

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ーーー 目 次 ---

1、月3万円の支出で抑えよう

2、安くて質の良いスーパーを見つけよう

3、手間=お金(節約)である

4、計画的な買い物で無駄を無くそう

5、まとめ

 

では早速はじめて行きましょう

 

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【月3万円の支出で抑えよう】

マネーバランスなどと言ってしまうと「お前はFPや会計士の資格を持っているのか?」と言った質問が多数寄せられてしまいそうですが、コマ氏はそう言った資格等は持っていません。

しかしフリーランス個人事業主として、自分の売上と経費の計算はシッカリやらなければいけない立場にあります。

毎月の粗利率を見る度に「もっと経費を抑えられれば純利益が増えるのに..... 」と思っていますが、これは仕事だけの話しでは無く一般家庭にも当てはまるものです。

仮に100万円の収入があったとしも、経費に100万円掛かってしまっては利益は0円です。

この経費を減らす作業こそが純利益を増やす最善の方法ですし、ご家庭に当てはめれば「月々の支出を抑える」事こそ「純利益を増やす」と言うことにつながるわけですね。

 

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最初の方にも書いていますが

収入を増やすのは即効性が低いが支出を減らすのは即効性が高い

と言う事を念頭に置くことを強くオススメします。

もちろん収入を増やすことも重要な事ですので、支出の削減と収入の増加を両輪で回すことが重要です。

ここでは食費を月3万円と設定していますが、給料の手取り額を20万円と仮定して、収入に対する食費の割合を6.6%程度に抑えたいのと月の収入に対する支出の割合を70%程度、約14万円程度に設定したいと考えたからです。

 

 

 

 

 

【安くて質の良いスーパーを見つけよう】

我が家が月3万円の食費に設定したのは妻との2人暮らしだと言う点でした。

これが全てのご家庭に当てはまる訳もないのですが、ここでは子供のいない若いご夫婦や、既にお子さんが独立した夫婦2人世帯を基準に話しを進めて行きましょう。

 

まず真っ先にやらなければいけないのが「安くて質の良い食材を売っているスーパーを見つけること」です。いくら安いお店でも食品の鮮度がイマイチでは保存期間に差が出てしまいます。

「保存期間が短い=買いだめ出来ない」と言うことになりますし最悪の場合、経験のある方も多いかと思いますが消費する前に鮮度の低下で捨ててしまうことにもつながってしまいます。

冷凍食品を上手に活用したりすることも有効なのですが1番重要なのは、やはり鮮度の良い食材を売っているお店での購入が大事だということです。 

しかし、いくら食品の鮮度と質の良いお店があったとしても商品価格が高ければ本来の目的から大きく外れてしまいますね?

コマ氏の経験として良いスーパーを見つける基準としているのは

野菜の鮮度と質が良く尚且つ価格が安いスーパーは平均して優良店

だと言うことです。

 

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またご自宅の近くに農地が多い地域に住んでいる、または農作地帯から消費地までの沿線に住んでいる方の場合は大型店舗より中型店舗が狙い目となる場合が多いように思います。

なぜなら大型店舗の場合は本部で一括仕入れとなっている場合が多く、中型店舗の場合は地元市場からの直接仕入れとなっている場合が割とよく見受けられるからです。

これは物流業界に20年以上関わっているコマ氏の経験から判断しているところでもあります。

 

 

 

 

【手間=お金(節約)である】

ここで我が家の定番総菜でもある「ひき肉たっぷりキンピラごぼう」を例に取ってみましょう。

皆さんは「キンピラごぼう」を作って食べたいと思ったとします。

この時、大半の方はゴボウと人参がすでにアク抜きされ、切って真空パックされた物をスーパーで購入するのではないでしょうか?

大体1パックが安くて98円くらいから、平均して128円と言った価格帯で売られていると思います。

例に取っている夫婦2人世帯でも1パックの量を見てどの程度の分量が作れるでしょうか?

おそらく1回分程度の量しか作れないでしょう。

 

我が家の場合を例に取って話しを進めて行くと、ペットボトルの蓋よりも太いサイズのゴボウが3~4本入って100円程度で販売されている優良店のスーパーで土付きのゴボウを購入しています。

これをお弁当にも使えるサイズにカットして丁寧にアク抜きし、我が家の定番総菜「ひき肉たっぷりキンピラごぼう」を作っています。

この分量での制作となれば、出来上がりの量も大型のジップロックに2袋は出来上がりますので冷凍保存して、コマ氏のお弁当や食事に1品追加することに役立っています。

この制作途中の動画を近々アップして参考にして頂ければと考え、現在準備中ですのでアップした際には是非とも参考にして頂ければ嬉しいです。

 

以下、制作に掛かった費用の目安です

ごぼう        2本      87円

・ひき肉 1パック    180円 

・油揚げ 1パック      60円  

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    総額                     327円

 

 

こう話すと

「どうせ専業主婦の奥さんに作らせているのだろう」

と思われるかと思いますが、実は我が家の妻は料理が大の苦手で

自宅での食事の90%以上はコマ氏が担当

しています。

なぜ90%かと言うと、飯炊き作業だけは妻に任せているので凡そ90%がコマ氏の担当という状態になっているからです。

昼12時出勤 ~ 夜21時までの勤務終了後に作るには流石にキビシイので休日の作り置きや、朝早くに下準備を済ませてから夜に仕上げといった感じです。

 

ここまで話せばもうお分かりかと思いますが

「 これって結構キツくない?」

と言う声が聞こえて来そうですが、手間ひまは掛かりますが「時間(手間)=お金(節約)」と言う図式が成り立っているわけです。

手間を惜しむのはお金の浪費と思って下さい。

 

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【計画的な買い物で無駄を無くそう】

経験がある人も多いかと思いますが「買い物には誘惑が付き物」ですし、コマ氏も良く引っ掛かりそうになっています。

ドン・キホーテなんかは敢えて雑然とした商品配置としているようで、購入目的の商品を探すために店内をウロウロさせて他の商品に目を引かせる作戦のようです。

さらに入口付近やレジまでの動線には目玉商品が「これでもか!」っと言うほど山積みされていたりするのは良く見る風景ですよね?

例えば家電量販店等に行ったとします、本当はプリンターのインクを購入しに行ったハズなのに販売時期前のホットカーペットが定価の半額で売っていたとしたらどうでしょうか?

まぁ冬になったら購入するつもりだったとしても、いま購入する予定ではないハズです。

「雪の予報が出たら売り切れ続出確実だし、その時期にこんな安い価格で売ってる保障もないし.....」っと思う人も多いでしょう。

しかし、それこそが販売店側の思惑であり衝動買い以外の何物でもありません。

 

実はこれって食料品の購入時が1番多いのをご存じでしょうか?

なぜなら食品の購入が1番身近な購入であり頻度も高いからですし、食品の購入には

「余計な物は一切買わない」

と言う心構えが必須と言っても良いでしょう。

 

500円の買い物のハズが1,000円オーバーって経験ありませんか?

 

 

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【まとめ】

安くて商品の鮮度と質の高いスーパーで無駄なく購入し、手間を惜しまず調理する。

これが食費節約の鉄則ですし、王道でもあります。

1円~2円安いスーパーで買い物をしても、その帰りにコンビニで500円の買い物をしてしまえば全てが無駄となってしまいます。

これは誰しも分かっていることではあるのですが「自分は絶対そんなことしないよ」と断言できる人は少ないハズです。

手ぶらで外出した際、急に喉が渇いたらコンビニで飲み物を買ってしまうことも悪いことではありませんが、そういった行動は極力無くしていきたいものです。

 

 

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