こんにちわ、コマ氏です。
皆さんは動画にテロップが表示された時に、テロップが読みずらい事ってありませんか?
テロップが背景に溶け込んでしまって見ずらいとか、表示されている時間が短くて読んでいられないとか、文字が小さくて読みずらい又は大きすぎて動画の邪魔になっているなんて経験は皆さん持っていると思います。
今回の【動画制作シリーズ】では、YOUTUBERの皆さん良く話されているテロップの挿入にスポットを当てて行こうかと思います。
今回の記事の内容として
- テロップの目立たせ方
- フォントの選び方
- フォントの輪郭線の使い方
以上の内容がこの記事を読み終えた頃には理解できる様になっていると思います。
また、この内容とリンクしてYOUTUBEにも動画をアップしているので併せてご覧頂くと非常に分かりやすいと思いますので「下記リンク画像」からどうぞ
www.youtube.com
#17 【動画制作シリーズ】テロップ挿入の簡単なコツ
ーーー 目 次 ーーー
- 見えずらい動画背景でもテロップを目立たせる方法
- フォントの輪郭線は使い方を間違うと逆効果
- 効果的なフォントの選び方
- まとめ
【1、見えずらい背景でもテロップを目立たせる方法】
テロップが目立ちずらい背景の場合にはテキストに輪郭線を付けるのが一般的です。
「なんだ、そんなコト知ってるよ」っと言われそうですが、実はこの他にも目立たせる方法がいくつか存在するんですが、まずコマ氏が良く使うのがドロップシャドウと言ってテキストに影を付けるやり方です。
例えば白い部分が多い背景で白いテキストを使った場合にはテロップが全く目立ちませんが、これにドロップシャドウを使うと意外と見える様になってきますので、その使い方は次回のブログで説明して行こうと思っています。
では次の方法として、フォントを視認性の高い太字へ変更する方法が考えられます。
フォントの線が細いのはそれだけで視認性が低くなってしまいますので太字のフォントへ変更する事で視認性を高めようと言った手法になります。
これだけでも随分効果がありますので、テレビ等でも割りと見かける一般的な手法となっていますよ。
最後にテキスト自体を太字に変更する方法が挙げられます。
これは敢えてフォントを変更しなくてもBold (B) を使えばある程度は視認性の高いものになってくれますが1つ問題なのが、必ず全てのフォントがBoldを使える訳ではないと言う事なので、その点にさえ注意していればフォントを変更した場合と同程度の効果があるので是非ともお試し下さい。
【2、フォントの輪郭線は使い方を間違うと逆効果】
リンク先のYOUTUBE動画でも説明していますが、フォントの輪郭線は一歩使い方を間違えばスーパーのディスカウントチラシの様に見えてくるので、輪郭線にあまり目立った色使いは避けるのと極端な太さのものは使用しないと言うのがプロの常識となっています。
YOUTUBE動画では、映像として視覚で確認できる様に極端な色使いの太い輪郭線を使って解説しているように、輪郭線は背景に溶け込むような色使いで更にドロップシャドウを使用することでハッキリとして視認性の高いテロップへと変わるのが分かるかと思いますが、最後に登場する太字フォントへ変更したテロップが1番見やすく目立ったテロップになっているのが分かると思います。
これは前頁でも話している内容とカブりますが、無理なく目立たせる効果と見やすさの両方を兼ね備えている最良の方法であることは一目瞭然です。
【3、効果的なフォントの選び方】
テロップは動画の雰囲気を左右する事もあるくらい重要なポジションを占めています。
これが女性化粧品のCMだったとするなら、単に目立つからといって露骨な太字フォントを使ったとしたらどうでしょうか?
化粧品は女性にとっていつまでもキレイでありたいと言う願望に他なりませんから、それを露骨な太字フォントで表現してしまっては視聴者の期待を踏みにじる行為となってしまいます。
こう言う場合に「最も効果的なフォントは何か?」っと考えてフォント選びをする必要がある訳ですが、通常は女性的なイメージを引き立てようとした場合には細字で滑らかな曲線を用いたフォントを使用したりするのが一般的と言えるでしょう。
そう言った視点から広く好まれているフォントとして丸ゴシック等が挙げられます。
それとは逆に男性向けに制作された動画の場合には力強いフォントが好まれる傾向があり、代表的なフォントに衡山毛筆などが挙げられます。
【4、まとめ】
一口にテロップの挿入と言っても、その動画に合ったフォントを選び、動画背景に合わせてテキスト色を考え輪郭線やドロップシャドウを適切に配置する。
その上でテロップの出現と表示時間をタイムライン上で確かめながらの作業となる訳ですが、必要以上に拘っていては作業が先に進みませんのでシーンに合わせたフォントをいくつか用意しておくことをオススメします。
シーンに合わせたフォントと言っても通常は3~4種類程度と言うのが一般的であり現実的な数なので、あまり深く考える必要は無いと言うのがコマ氏の率直な意見です。
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